STAGE.12 やさしさの輪郭(かたち)

サードチルドレン、つまりシンジが帰郷することについてリツコから報告を受けるゲンドウ。
それに対して彼は、「これも予想されていたこと」と言い放つのみだった。

リツコは「マルドゥック機関による4人目が発表されていない」ことや、シンジを連れ戻して洗脳する可能性を心配する。
それでもゲンドウは「その場合は、初号機のデータをレイに書き換えるまで」と無表情に言うのみだった。

ネルフ保安諜報部に連れ去られたシンジを心配するトウジとケンスケ。
彼らは、ミサトの家に行くことに。
ミサトは、彼ら二人の話を聞くうちに、シンジを(家族のように感じ?)引きとめようと決意。
急いで駅に向かう。

駅のホームで、二人の付き添いの男に、電車にのるように促されているシンジ。
そこにかけつけたミサトは、自分がなぜペンペンを飼っているかを話す。
そして、シンジといっしょに住んでいたのは、ただの同情でもなく、監視が目的でもなかったという。
それを聞いたシンジは、昔の所には帰りたくないと言って泣く。

政府専用特別列車は発車してしまうが、プラットホームには、抱き合うミサトとシンジの姿があった。
「帰ろうか・・・あたし達の家へ」というミサトに、シンジは「はい」とだけ答えた。

第二巻 完

キーワード
マルドゥック機関:ここではまだ謎の言葉である。が、ネルフに対して、パイロットの供給を行う機関であると推測される。