ダミープラグ

ダミープラグとは、人間の思考をシミュレートし、エヴァを無人で起動させる装置。
人間の持つ信号パターンをエヴァに送り込む。それによって、エヴァンゲリオンはパイロットが乗っていると誤認するのである。
形状は、通常のエントリープラグと同一だが、赤色である。

ネルフでは綾波レイの思考データを、ゼーレでは渚カヲルの思考データがそれぞれ移植されている。
ダミープラグは、第一回機体相互互換試験で得たデータなどに基づいて、ネルフによって開発された。三号機の起動実験の際には、完成していたが、まだ試作品であったため、実用には至らなかった。
試作品ダミープラグでコントロールされたエヴァは、人間が登場している時よりも行動が激しく、一種の暴走状態に陥るためだった。

第弐拾参話では、ダミープラグに綾波レイのクローン(生体パーツのみか)が入っていることが示唆され、旧劇場版のエヴァ量産機には、渚カヲルのクローンが入っていると想定される。
通常のプラグにもダミーシステムが搭載されるに至っては、戦闘を拒むシンジから、ダミープラグの制御に切り替えることもできるようになっている。

新劇場版・破では、ダミープラグはメタリックブラックになり、名称は「特1号」となった。また、あらかじめダミープラグに搭乗するという形もとられる。